薬に関する覚書

ムスメが検診の予定で休みを取っていたけど、せき、鼻水がひどいので検診は延期して病院へ。ムスメが3ヶ月からかかっているお医者さんなのでなんだかほっとする。相方の実家の病院では休みで内科の先生しかいなかった事もあるけど身体にも触れずに薬だけ出されてすごく嫌だったのだ。
小児科で出される薬について 抗生物質はほとんど飲む必要がない薬で、自然治癒力も奪うので飲まなくていいというような説が最近ある。自然派志向の人たちの間では常識のような感じでネットなどでも調べるとすぐ出てくる。なので、初めて処方されたときは迷った。迷って飲ませなかったと思う。その後も処方されても積極的に飲ませなかった。先生に質問してもよくわからなかったし。だけど、1歳2ヶ月で入院した時、抗生剤をたくさんムスメは摂取することになった。その辺りからちょっと考えが変わった。抗生剤を飲ませなかったり、中途半端に飲ませたとき(これはいかんのですよね)はどうもすっきりした治り方をしなくて、ぶりかえしがすごかったりしてなんか嫌だった。子供のときに熱を出すのはいい事とだというし、その説には賛成なのだけど、ムスメを見ていてなんとなくこの治し方(抗生剤を与えない)に違和感があった。
入院してずっと抗生剤を点滴されていたムスメ。抗生剤は体の中のよい菌も殺すというけれど、その後のムスメはすっきりと治った感じがしてすごく丈夫になった。 きっとムスメには常識内の薬を与えて、一旦すっきり治す、というやり方があっているのだと私自身思うようになった。自然治癒力を高めるやり方もあるのだろうけど、私に迷いがあるのもあるが、それに偏りすぎるやり方はきっと娘には合わない。本当にそれがいいことかはほんとうにはわからないけど・・。だけど、迷いながら中途半端になってしまうのが一番悪いと思うので、そう方針を決めようと思う。もちろんこれからムスメが成長していく上で変化していくこともあるだろうから、臨機応変にだけど。自分の目で見て感じて判断した事だと納得したい。