ずっと好き

斉藤和義兄さんは大好きです。雰囲気がなんとなく相方に似てるんですが・・。 (素顔はかっこいいのに、テレなのかめんどくさいのかきったない風貌をする人に魅かれる・・。スーパーカーのナカコーとか。あ 相方は骨格とかが似てるんでその辺はちょっと違うんですが・・悲しいことに。)
先日ネットで彼が自身の曲「ずっと好きだった」の反原発の替え歌「ずっとウソだった」を歌ってるのを視ました。あーーこの体型好きやわーー太ももーー手の感じーーーじゅるー(よだれ)。と思いつつ聴いてたんですが。パンクだなあ。とも。
見ていて、涙が出てきてしまったんだけど それは内容云々より、その彼の自分の才能に対する真摯な態度に対しての涙だと思った。 (内容に関しては正直ちょっと違和感があった。うまくいえないのだけど・・清志郎を聴いたころから遠くはなれて・・嫌な大人になっちまったかな・・)
彼は才能があって表現者で 見て、自分の感じたことを歌って人の心に何かを届ける事が出来る人。才能ってきっとそれが出来る、というより「せざるをえない」というところまでくるものだと思う。彼もきっとその才能に突き動かされてこの歌を歌ったのだと思う。批判されるとしてもどうしても自分の中の衝動を歌にするしか出来ない。そして、歌う。
歌の内容というより、その真摯な態度に涙が出た。そしてその態度に敬意を払い、自分に出来ることを探して、積み重ねる日々をまた送りたい。