「ファンタジー」

仕事 仕事 仕事
残業代はでないけれど 仕事 仕事 仕事
通勤本は「日々ごはん」に。 1巻から読み返すからこれからたくさんあって嬉しい。
そういえば大分往復の高速バスは、映画を上映してくれる。(帰りは絶対釣りばか日誌お江戸編のような。。)
行きのバスでヘッドホンをとってなかったのだけど、字幕だったのでボーっと画面をみていたら、かなり引き込まれ、途中でヘッドホンをかりて夢中で見た。 はじめあたり眠ってしまっていたので題名もわからなかったけれど、主人公の名前が「ライラ」だったので ああ 「ライラの冒険」とかいう映画がヒットしてたな!と思い出した。 イメージ的には「ナルニア国物語」かなあとおもっていたのだけれど。
ああいう「ファンタジー」の映画だった。 昔はいわゆる「ファンタジー」ものって見る意味がわからなかった。
現実的なつらい映画ばかりそんな音楽ばかり選んでいた。ある意味あれが自分にとって「若さ」だったのだろうと思う。今は「ファンタジー」ものってすごく好きになってきている。ビーチボーイズのよさにきずいたのも同じようなことだろうと思う。あれは絶対に「ない」世界だから。あまりにキラキラしていて。善的で。だからみな焦がれて夢見るのだ。涙を流して焦がれるのだ。 そして、でも一瞬だけその世界は「ある」事がある。 でも本当に瞬間にしか「ない」のだと思う。 映画を見ているときだけ 音楽を聴いているときだけ その世界に人を連れて行ってくれるのは素敵なことだと思う。 昔はそれは逃避だと思っていた。 でも、そうではないのだ。その夢を見た後と前とでは人はきっと変わっているから。 そしてその瞬間を少しでも積み重ねて生きていけたらとぼんやりとだけれどいつも思ってる。