むかしのわたしへ

地域に新しくできた某ショッピングセンターへ
ふと立ち寄った店をみて驚いた。
基本的に雑貨屋さんで本屋CDも売っている。。というお店だったのだけれど
そのCDや本のチョイスがどう考えても偏ってる。ものすごい偏り。ていうか俺に向かって偏っている!(本が。CDはラスタ系がお好きなんすねという感じ) 鼻血が出そうでした。
服屋さんにセレクトショップとかあるけどああいう感じかしら。。
と、都会では普通なの?こういうの。 青山ブックセンターとかが近いのかな・・
や それにしても 。 壁一面にずらっと料理本。(栗原はるみとかはない。つまみ、カフェ系多し)別の棚には漫画本。「釣れんボーイ」とか。 女子系(?)ではオノナツメとかよしながふみとか「エロテイクスF」に載っている人たちがずらり。
あ ありえない。 いつもなら本屋で注文しなければないようなものが 棚に 平置きに 。特筆すべきはそんなこじゃれた(?)マニアックな本だけでなく、「岡田あーみん」の著作がほとんど全部がそろっていた事。 「お父さんは心配症」だけでなくほとんど全部の著作って言うところが本気(い、一体何に?)だと思わせる。
雑貨もかわいかったし、雑誌も興味深いものがたくさんあったみたいだった。
高校生の時だったら飛びついて通いつめていただろうな。 そしてそんな自分をこの店でだれかに見つけてほしかっただろうな。
きっとそんなものほしげな目をしてしまっていただろうと思う。
結構大人になってしまった今は恥ずかしくて通えない感じ。
それに、狭いところから好きなものを選ぶより、駄々広い世界から好きだと思えるものを探してみつける楽しさを今は知っているからかな。
寂しいような嬉しいような。 あの頃のあの女の子にそう教えてあげたいような。