暑苦しく語る。が、何故かはじまりはおならの話。(すいません)

昨日思ったことに追加して・・
汚い話で済みませんが、相方はおならをよくする。その音も非常にバラエティに富んでいる。先日ムスメと二人向かい合って遊んでいるときに、台所にいる相方が「プイ〜〜イっ」という感じのおならをいたした。なんか心底イラッとしたので(心狭くてすみません)
「なーんばしよっとやろーねーえ」と、今まで言ったことのないような口調でムスメにいうともなく話しかけた。
ら。ムスメが突然ワーンと泣き出したのである。相方は自分のおならの音でムスメが泣いたと思ってあわてていたが、(それはそれですごいが)私にはなんとなく自分の話しかけたあの口調でムスメが泣いたと分かった。なんか嫌な感じが自分でもする口調だったから。
子供ってびっくりする位親の気持ちや行動に敏感だ。そして意外と保守的だったりして、異質なものにもすごく敏感。動物の子供と置き換えるとよく分かる。生きる本能なのだと思う。だから福島の子を避ける転入先の子供の感じ、分からないではないなあと思ったりした。情報が過剰に入ってきていて、頭でっかちにもなっているのだろう。
もうひとつ、基本的に子供ってすごく傲慢な生き物だと思う。自分中心ということなんだけど、世界と自分を分けるという事をまだ知らない感じ。世界=自分という図式の中で生きている。そこから色んな出来事を体験して、自分は世界の一部(でしかない)という事に気づいていくのだと思う。ある意味挫折というのかもしれないけれど、そこから学ぶものは他者に対する優しさだったり、自分を確立しようとする心だったりするのではないかな。だからもし、福島の子達がいじめにあっていたりするのなら、そこからの周りの大人の対応・・本当に真摯に対応して欲しい。子供はそこから怒られて泣いたり、共感することをおぼえて仲良くなったり、また別れるときには好きになっていて泣いたり そうやって肌身で体験して育っていくものだと思うから。
「差別をしたりいじめてはいけません」そういう言葉をなげるだけでは心は育たないと思う。
親として「わ めんどくさいな そういうのもう」と思う気持ちも正直あったりする。でも親や周りの大人もそうやって育っていくものなんじゃないかと最近思う。