ハレとケというもの。

伯父が亡くなってしまった。伯父は隣の県の人で、うちよりさらに田舎の地方。そこには子に喪がかかる・・とか色々ないわれがあって、妊婦である私は基本的にお通夜、葬式などの参列ができない。おとんからも「妊婦が火事を見たらあざのできた子が生まれるとかいわれがあるからそういうところに行ってはいかん」とお達し。まあ迷信といえば迷信だけれど、ハレとケにまつわる考え方は嫌いじゃない。ひどい偏見から生まれるよくないものもあるけれど・・。
そこに属すると、不思議な安心感を得ることがある気がする。自分がというより血のようなものがというか。
それが良いことなのかどうかは分からない。