「夢ならば覚めないで」と2度。

昨日購入した雑誌をよみふける ちょうど私が購入しなくなったここ1年間ぐらいが網羅されていてとっても嬉しい。購入しなくなったのはこういう雑誌は結構値段がはるから。でも、「リンカラン」が休刊だとか聞くと、本当はこういう全うな雑誌にお金を払うべきなんだよな・・と反省。せめて大切に読むことにします。
ふと、ページの間にメモがはさまっているのを発見。 青いペンで懐かしいような字でどこかでみたような言葉がのっている。「MONGOL800」の「小さな恋の歌」の歌詞だ。
「広い宇宙の数あるひとつ 青い地球の広い世界で 小さな恋の思いは届く 小さな島のあなたのもとへ」
何度も聞いて、歌ったあの歌の歌詞が全て書いてあった。多分私が大量に購入した、この「リンカラン」や「天然生活」「暮らしの手帖」を古本屋に売ったのは多分同じ人じゃないかなと思う。 「サンキュ!」とかいう奥様雑誌や「こども天然生活」とかも同じような佇まいで置いてあったので、若い母親の方かなあとぼんやり想像していた。
文字の感じだともう少し年上かなあ。どういういきさつでこのこの歌詞を書き留めて、この雑誌にはさんだのだろう。そしてそれが挟んであるこの本たちをどうして古本屋さんに売ったのだろう。この歌詞を書きとめたことは覚えていただろうか。 
そんなことに思いを馳せた。 古本ってこういうところが楽しい。少し(いやかなり)得をした気持ち。
       「やさしい歌は世界を変える」