やさしくなりたい

クリスマスイブ。雪が降るかと思われたけど意外にも晴れている。ものすごく寒いけど。相方も休みなので買い物を少しして車で少し走ったところにある山羊とかいる牧場みたいな公園みたいなところでお昼まで遊ぶ。後はお好み焼き焼いたり、久し振りに鍋以外の料理を作ったり、いつもと変わらない休日。
ムスメにリサとガスパールのクリスマスの絵本をあげたら気に入ってくれたようで嬉しかった。相方は最近台所に興味があるムスメにままごとセット。こういうのは木で出来たのでそろえてあげたかったな・・と思ったけど、まあしょうがない。ムスメは喜んで遊びまくっていた。テレビを見る時間が減っていいかも。相方にプレゼントを渡して、和義兄さんの曲を一緒に聞く。「なんでこの曲?」と聞かれたので「なんとなく、歌詞が自分(相方)にあってる気がして。」と答える。本当は、最初は歌詞を読んだとき「なんか自分(私)みたいだな」と思った。その後「いや、なんかもっと当てはまる人がいる・・ああそうか相方だ・・」と思ったんだった。
そう。相方は私に似ている。相方を認めて愛する事は自分を愛してあげることだといつか思った。あの人は、私に全く似ていず、私がなりたいような人だった。そう。ロックンロールに助けられる人生を「よくわからない」と困ったように言う人。私はロックに助けられるような人生を歩みたくなかったのだ。けれどもどうあがいても自分は自分。今も私はロックや色んなものに助けられながら生きている。相方を認める事は自分を認めること。難しいことだけど、長くかかっても私は自分を認めていく人生を選んだのだ。そして二人の子であるムスメやあめちゃんにも同じものをみて同じことを思うだろう。もちろん似ていてもみんな違う人間だけども。
私の家族。その中にある自分(そして自分以外のもの)を愛していく人生をこれから歩んでいくのだな。と思ったクリスマスイブだった。